「あん」の目指すもの【グループホームあん奈良県奈良市】

過去のヘルパーの経験を生かし、もっと人とのつながりを大切にした介護施設を作りたいという気持ちで、
2003年11月に有限会社あんを設立しました。許認可までの期間、業界への挨拶、地域の方からの受け入れ・・
不安な時期もありましたが、今、私のまわりにはあたたかいスタッフと、家族のような利用者さんがいます。
開設から1年が経ちましたが、まだまだ始まったばかりです。私のできる事で安心を与え、人とのつながりを
大切にする。“してあげる”ではなく心から行動する。そんな気持ちをいつまでも持ち続けていこうと思います。
「あん」は規模は小さくとも、どこよりもあたたかいグループホームを目指しています。　　　　　　　代表：田村　美智子

この度、ホームページ公開にあたり、ご近所付き合いのある木村さん【女性】・中村さん【女性】にインタビューに応えていただきました。【インタビュアー：ホームページ制作会社、作成者：藤本】

最初にグループホームができると聞いた時、どういった印象を受けましたか？

木村さん：

運営者の田村さんとは「あん」ができる前からのお付き合いで、私だったら、自分の生活だけでも大変なのに、人のお世話をするのは本当にえらいと思います。

中村さん：

私は1年前に引っ越してきたんですが、ちょうど「あん」さんの準備中でした。ご挨拶を受けてグループホームができる事を知ったのですが、戸惑いもなく、すんなり受け入れることができました。

地域の環境はどうですか？

木村さん：

ご近所同士が家族のようなので寂しくないし、住宅戸数が少ないので騒音もなく、とてもいい環境です。

中村さん：

子供たちも安心して外で遊べる環境です。ご近所の方に見守られている、そんな所です。

「あん」さんにはどんな印象をお持ちですか？

木村さん：

スタッフの方々も本当に良い方ばかり。「あん」の行事にお邪魔することもあるのですが、カラオケで若いスタッフの方が入居者の世代に合わせた曲を歌い、みなさん楽しそうに口ずさんでいらっしゃいました。田村さんのやさしい人柄に惹かれて、思いやりのある方が集まってきたのだと思います。「あん」の行事に参加する事は今では楽しみなんですよ。

中村さん：

笑い声がよく聞こえています。それに、「あん」さんは引きこもりがちになるお年寄りの方と一緒にお買物に行ったり、天気がよければお散歩に行ったり、外の空気を吸わせてあげるのがうまいなぁといつも感心しています。私が外で作業をしている時に、お散歩中のみなさんにお会いするのですが、お年寄りの方達が本当にいい表情なので、こちらまで心が温かくなります。

「あん」さんを一言で言うと？

木村さん：

一言で表現するのは難しいですが、子供の頃に憧れた大きな七夕飾りやクリスマスツリーを形にしてくれる、そんな夢を実現してくれるあたたかいグループホームです。

中村さん：

「あん」さんは私の中で、特別ではなく、本当に自然体のご近所さんです。これからきっと西千代ヶ丘にももう少し家が建って、コミュニティーも広がっていくのだろうけど、これからもずっとみんなで1つの家族のようでありたいと思います。

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